マイクロエース A7654 209系 多目的試験車「MUE-Train」タイプ 7両セットのご紹介です。
2012年04月~2012年05月頃 発売予定の予約商品となっています。
【実車紹介】
JR東日本では在来線用新型車両および新技術の開発を行うためのさまざまな試験を行うための多目的試験車「MUE-Train」を2008(平成20)年に登場させました。
種車は京浜東北線で使用されていた量産第二編成(ウラ2編成)で、10両のうち7両が改造されました。
屋上・床下に各種機器が搭載されたほか、パンタグラフがシングルアーム式のものに変更されたことが挙げられます。
また、車体帯は「明るい未来、希望」を表現する白色のブロックパターンを基調とした大胆なもので、車体の下半分を覆う大面積のものが採用されました。
各車の側面中央部分にグリーンの「mue」ロゴが入れられてアクセントとなっています。
改造後は川越車両センターに配置され、主に首都圏各地で「車両の性能向上に関する開発」「次世代車両制御システムの開発」「営業用車両を用いた地上設備の状態監視用機器の開発」に関わる走行試験が行われています。
2009(平成21)年頃にはサハ209-8の側面中央部分の窓がふさがれており、製品ではこの姿をモチーフにしています。
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